うつわあれこれ– category –
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うつわの本
「うつわ」を食らう 神崎宣武
この本のことは、ある別の本の中で知った。非常に印象深い一節とともに紹介されていたので、読んでみたいと思っていた。 「何を食べるか」というより「どのうつわを使って、どう食べるか」この問いが、日本人の食文化を培ってきたであろう。「うつわ」を... -
うつわあれこれ
葡萄を盛る2 島根のスリップウエア
スリップウエアつながりで、島根県の袖師窯のスクエア皿に盛る。 20×17×3cm 青と茶の組み合わせとスリップの先が針のように細いのがたまらない。 スリップが少しだけのぞく パスタには少し余白がないかもしれないけれど、カメラロールにチャーハンの写真... -
うつわあれこれ
葡萄を盛る1 十場天伸さん
ぶどうが出回り始めたので、撮影用も兼ねて買う。 というのは少し良く書きすぎで、高くてなかなか手が出ず様子見していたのが、ある日お手頃価格で出ていたのでようやく買えた次第。 つくも窯 十場天伸さん 径25×16×3cm レースカーテンを通した光の筋が... -
うつわの本
漆の良さを知る 「陰翳礼賛」より
「陰翳礼讃」-言わずと知れた、作家谷崎潤一郎の日本文化と美意識についての随筆。うつわと金継ぎのブログを始めるにあたり、なんとなくここらで一度読んでおこうと思っていた。素人には難しいことは述べられないが、感じたことを整理してみる。 古典を読... -
うつわあれこれ
ステムグラスを自由に使う
ひと言でいうと厚手のワイングラス。ワインって薄手のグラスでいただくのが良いのですよね?ワインは頂いた時くらいしか飲まないので頻繫には登場しなかったのだけれど、この際どんどん活用していこう。ワイングラスと呼ぶには武骨、ステムグラス(足つ... -
うつわあれこれ
アクセントになる器 土本製陶所
先日の、石井桃子さんの記事で書いたように、小さくてアクセントになる器としてこちらも紹介。こういうこまごましたのがいくつかあると、とっても楽しい。 https://tsugu-log.com/momokoishii 径13cm・高さ4cm この画像が一番実物に近い色 土本... -
うつわあれこれ
うつわ遍歴
本格的にうつわが好きになったのが就職してからなので、そこからがイコールうつわ遍歴となるのでしょうか。うつわに遠くない家庭に育ったとはいえ、大学時代はアジア文化に傾倒し、回りまわって最後はコルビュジェ建築を見にフランスやスイスをバックパ... -
うつわあれこれ
石井桃子さんのひし形の皿
長径15.5㎝×14㎝のプレート 新しい作家さんに初めて出会って使ってみたいなあと思う時。選ぶアイテムの一つに、小皿がある。小皿といってもしょうゆ皿くらいのサイズまではいかず、「小さいけれど個性的でアクセントになるもの」を選ぶ。そのほうが食卓... -
うつわあれこれ
オーバルプレート 晧洋窯
オーバル(oval)、卵型、楕円の意味がある。要はだえん皿。食卓に並ぶ丸いお皿の中で一つでも違う形があると、バランスがとれる。だけれど、かわいいからっていう理由でこのお皿を買った後に初めて、オーバル皿は・・・なんて分析しだした気がしているの... -
うつわあれこれ
ガラスのプレート
ガラスのうつわには今まで特にこだわりがない私。日頃、このプレート1枚で満たされているからかなあ。 (グラス類はまたちょっと別だけれども) 23cm径、高さ4.5cmほど。 このプレートは作った方が亡くなられたようで今も工房があるかも分からないのだ...