金継ぎ– category –
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金継ぎ
マグカップの金継ぎ
漆かぶれがひどくて、足が遠のいていた金継ぎ。自分でも情けないのだが、漆かぶれが始まると2週間は続き、結構イライラする。皮膚科に行っても、漆に触れないようにするしかないと言われると、元も子もない。 そんな中でようやく完成したのでお披露目。 白... -
金継ぎ
漆かぶれに悩まされる
金継ぎを始めて3年。去年くらいから、漆かぶれがひどくなってきました。この半年、一度教室に行ってかゆみ出し、しばらく行く気がなくなり、また治まった頃に行っての繰り返し。治まると分かっているので、皮膚科には行かなかったのですが、それもつらくな... -
金継ぎ
雑念を見透かされる
この間、久しぶりの金継ぎ教室でした。今手掛けている、徳利、一輪挿し、マグカップともにタイミングを同じくして磨きの工程からスタートとなった。工程としてはとてもシンプルなので、何も考えず無心に磨く。しかしそう言うと聞こえがいいものの、金継ぎ... -
金継ぎ
思いを込めた金継ぎ
ある日曜日の朝、友達からのLINEに気づいた。それは、今NHKで金継ぎの番組がやっているよというものだった。急いでつけたけれど半分終わっていたので再放送を録画し、先ほど見終えた。その番組がこちら。 https://www.nhk.jp/p/ts/P71P7Q379L/episode/te... -
金継ぎ
とくさ(十草)で磨く
とくさ(十草)ってご存知でしょうか?和食器のモチーフにもよく使われる植物です。写真を見れば、ああこれか、と分かっていただけそうです。 フリー画像です。青々として美しいですね 十草も、縁起模様として知られ、まっすぐ延びることから成長や繁栄の... -
金継ぎ
練り込みのうつわを漆で継ぐ
前回の記事から日にちが空いてしまいました。1ヶ月分を取り戻すべく投稿していきます。 酒井さんの器で1枚だけ継いでいるものをご紹介しました。今日は練り込みの器の継ぎについて書いてみます。 練り込みの器の断面 練り込みは、小さなパーツの陶土をくっ... -
金継ぎ
漆の用途 鎧(よろい)のコーティング
これは本物の(おそらく桃山時代)鎧の一部です。鎧は主に鉄で出来ていますが、その表面には漆が塗られていることを甲冑の勉強をしている方から教えていただきました。 黒々として歴史を感じます 鎧はそもそも、小札(こざね)という鉄の薄い板を組み合わ... -
金継ぎ
ガラスの金継ぎ
約2年半の金継ぎの中でガラス作品は1点。そもそもガラスが金継ぎできるかというと…必ずできるとも全くできないとも言えないもののようです。もともとガラスとの相性はいいとは言えません。陶磁器の断面に漆がしみこんでいき、接着できるわけですが、ガラス... -
金継ぎ
漆かぶれと対策 付着を防ぐ
もうすっかり師走ですね。夏に悩まされていた漆かぶれは、秋に少し落ち着きました。ですが、作業に集中しているといつの間にか漆を指につけてしまうことはやはり変わらず。 夏ほどではないものの、かゆみが襲ってくることに気付き、ようやく観念して…アー... -
金継ぎ
漆百科 山本勝巳
このブログを読んでくださる方は、きっと漆に興味がおありの方だと思うので、ちょっと専門的な本もご紹介。これは私が、漆器の勉強をするならと、金継ぎの先生からおすすめして頂いた本である。 その名も『漆百科』(山本勝巳 著 丸善出版株式会社 平成...
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