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うつわあれこれ
偏愛アイテム 片口
集めているアイテム、どこか惹かれるアイテムってないだろうか?私にとってそれは片口。片口とは、うつわのフチに注ぎ口がついているうつわで、その機能の通り注ぐ目的で作られたもの。日本酒をいただく時などはそう使うが、鉢くらいの大きさのものについ... -
うつわあれこれ
荒木義隆さんのトルコ釉のうつわ
あざやかなトルコ色のうつわ。こんな派手なの、使うのは無理!と敬遠してしまう方も多いかもしれません。ですが、盛ってみるとすごく使い勝手が良いことに気づくうつわ。 静々とこれまで青いうつわをご紹介してきた私。そのコレクションの中で一番昔からあ... -
うつわあれこれ
師走の食卓と今年の振り返り
12月に入って急に寒くなりましたね。冬晴れの陽射しは目にまぶしく、夕暮れには刻々と変わる空と富士山のシルエットを眺めて、この一年を振り返っています。すっかり沈むと、夕ごはんの支度をはじめます。 最近お野菜のいただきものをすることが多く、けっ... -
うつわあれこれ
ひとめぼれ 前田麻美さんの染付
「なんでもないごはんがおいしく見えるうつわ」が好きな私。彩りに凝ったり、繊細なごはんは作れないけれど、うつわがアクセントになってくれておいしそうに見える。彩りを足してくれる。引き立ててくれる。和の料理だから茶色い渋いものも多い、だからこ... -
うつわあれこれ
森悠紀子さんの青
ここのところ好きな作家さんで、展示会に行くたびに気にいったものを求めている。青の器のバリエーションはどれも美しく、それだけでも作家の個性たるものを確立されていると思うのだけれど、白も素敵だし、まったくテイストの違う金魚シリーズもありその... -
うつわあれこれ
日常のうつわ使いの変遷と 更新していくこと
うつわの更新というのは、簡単に言うと衣替え。夏に向けてガラスを取り入れるとか、冬には土ものを使おう、のように季節に合わせて変えること。それから生活スタイルや作る料理によって、使う器も変わるし、また使いやすいように変えてみませんか?という... -
うつわあれこれ
モダンな萩焼 天龍窯その1
萩焼ときいて思い浮かべるのはこんな器かな? 実家にこういうのあったな(フリー画像です) やわらかな表情で、長く使う間に表面の貫入(かんにゅう。表面だけのヒビ模様のこと)にお茶が染み込み、色合いが変化していく。緑茶の淡い色の向こうに濃く染ま... -
うつわあれこれ
名前にとらわれないで使う
名前とは、和食器でのアイテムを指す名前のこと。小皿、銘々皿、取り皿、中皿、大皿。このうち小皿や大皿はその名の通りで、それにおさまるものに使おうと自然と思える。銘々皿、取り皿というのは大きさでなくて用途。中皿と聞くとそのあいだの大きさと... -
うつわあれこれ
九谷青窯 楽しくなるうつわ
一度はどこかで目にしたことがあるのでは?というほど、そのかわいらしさが印象的なうつわ。カラフルな色使いで、使っているとホントに心がウキウキする。九谷青窯(くたにせいよう)は伝統的な九谷焼の絵柄ではないし、それぞれに雰囲気が異なる作品。... -
うつわの本
「うつわ」を食らう 神崎宣武
この本のことは、ある別の本の中で知った。非常に印象深い一節とともに紹介されていたので、読んでみたいと思っていた。 「何を食べるか」というより「どのうつわを使って、どう食べるか」この問いが、日本人の食文化を培ってきたであろう。「うつわ」を...
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