2023年– date –
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うつわあれこれ
偏愛アイテム 片口
集めているアイテム、どこか惹かれるアイテムってないだろうか?私にとってそれは片口。片口とは、うつわのフチに注ぎ口がついているうつわで、その機能の通り注ぐ目的で作られたもの。日本酒をいただく時などはそう使うが、鉢くらいの大きさのものについ... -
金継ぎ
漆かぶれに悩まされる
金継ぎを始めて3年。去年くらいから、漆かぶれがひどくなってきました。この半年、一度教室に行ってかゆみ出し、しばらく行く気がなくなり、また治まった頃に行っての繰り返し。治まると分かっているので、皮膚科には行かなかったのですが、それもつらくな... -
金継ぎ
雑念を見透かされる
この間、久しぶりの金継ぎ教室でした。今手掛けている、徳利、一輪挿し、マグカップともにタイミングを同じくして磨きの工程からスタートとなった。工程としてはとてもシンプルなので、何も考えず無心に磨く。しかしそう言うと聞こえがいいものの、金継ぎ... -
金継ぎ
思いを込めた金継ぎ
ある日曜日の朝、友達からのLINEに気づいた。それは、今NHKで金継ぎの番組がやっているよというものだった。急いでつけたけれど半分終わっていたので再放送を録画し、先ほど見終えた。その番組がこちら。 https://www.nhk.jp/p/ts/P71P7Q379L/episode/te... -
日記
風薫る
桜も終わり、もう五月。桜は三月の頭から待ち焦がれるのに、それが終わると夏の気温とか、ゴールデンウイークの話題で、青葉の季節を飛ばしているような気さえする。 今日は久しぶりに来た街を駅に向かって歩いていた。住宅街を抜けると最後は数百メートル... -
うつわあれこれ
ガラスの兜
5月5日はこどもの日。健やかな成長を願い、鯉のぼりを庭にたてたり、五月人形を飾ったりなどされることと思います。 五月晴れにそよぐ鯉のぼり、東京ではほぼ見かけることはありませんが、島根の田舎ではよく見る風景でした。 さて、もう昔のように、大き... -
金継ぎ
とくさ(十草)で磨く
とくさ(十草)ってご存知でしょうか?和食器のモチーフにもよく使われる植物です。写真を見れば、ああこれか、と分かっていただけそうです。 フリー画像です。青々として美しいですね 十草も、縁起模様として知られ、まっすぐ延びることから成長や繁栄の... -
金継ぎ
練り込みのうつわを漆で継ぐ
前回の記事から日にちが空いてしまいました。1ヶ月分を取り戻すべく投稿していきます。 酒井さんの器で1枚だけ継いでいるものをご紹介しました。今日は練り込みの器の継ぎについて書いてみます。 練り込みの器の断面 練り込みは、小さなパーツの陶土をくっ... -
うつわあれこれ
練り込みの器 酒井美華さん
今日は、かわいい練り込みのデザインで作陶されている酒井美華さんのご紹介。 練り込みとは? 練り込みとは、色の異なる陶土を重ねて模様を作り、カットしたものを成型していく陶芸の技法のこと。金太郎飴と言えば分かりやすいでしょうか。もちろん、飴よ... -
うつわあれこれ
お洒落な有田焼 Rikkachicのうつわたち
こちらは、Rikkachicという有田焼ブランドのうつわたち。もともと若い頃から和食器の世界につかっていた身なので、渋い土もののが好きだったのですが、だからと言ってファッションの趣味も尖っているとか、はたまた着物を日常に着るとか、そういうわけでは...
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