先日、ギャラリーアロカシアで購入した、加地学さんの鉢。
黒っぽい色だったので、あざやかな色の料理がいいなとスティックセニョール(ブロッコリー)の炒め物を。北海道の大地で生まれたからこそ野菜のシンプルな料理が合い、ツヤツヤした緑をよりきれいに魅せてくれた。青菜の胡麻和え、お浸し、ポテトサラダも盛りやすそうだし、イチゴなどのフルーツもいいね。
楕円の手びねりで、底に目跡がついたなんとも上級者向けのようだけれど、盛ってしまえばそもそも目跡は見えない。勇気を出して、ごくごくシンプルで色のコントラストがある、いつもの野菜料理をまず一品、盛ってみてください!
さて。
初めて使う作家さんのうつわを買う際には、「小さいけれど個性的でアクセントになるもの」を1つ選ぶようにしていると以前書いた。それには、取り皿のようにできれば家族分3枚同じものと思うと、たちまち予算オーバーになるし、かと言って1枚だけ買ってもとなる。したがって、大体10~15㎝の「ちょっと副菜に使える深さのある鉢」が増えていくことになり、気づけば今や、食器棚が鉢でキャパオーバーの状態💦
改めて、ギャラリー画像を眺めながら考える。例えば、左端の12~15㎝くらいの皿や、一番手前の10㎝くらいの小鉢も、1枚きり買ったとする。次回の加地さんの個展で同じアイテムを買い足す(きっと全く同じものはまず無いけど)でもいいし、違う作家さんの同じくらいのサイズのアイテムを買う、でも楽しいと気付く。三者三様を食卓で使うのもいい。おもてなしの際に、別々の表情のうつわが並んでいるのも粋だし、ゲストに好きなテイストの皿を選んでもらってもいいね。
これからは、ちょっと違う目線でも選んでみようと思っているところ。
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