gallery alocaia ギャラリーアロカシア 加地学さんの個展

うつわのお店をご紹介する記事も書きたいなと思っていて、最初に紹介するのがギャラリーアロカシア。

うつわの仕事をしていたとはいえ、イチ会社員だったので、自分の会社を通じてやオンラインショップで買うこともあり、個人のお店とお付き合いがあるとかではないので、あくまでプライベートで好きなお店を紹介するだけでございます。

アロカシアさんは、京王井の頭線の高井戸駅 徒歩3分。歩道橋を渡った神田川沿いにあります。お店に行くだけで時間の流れがゆっくりになる気がしてほっとするお店。今回は、加地学さんの個展に行ってきました。

会期は終了しているのですが、一部作品はオンラインショップで発売されているそうです。

アロカシア オンラインショップはこちら

駅から歩道橋を渡って、看板をたよりに
ほどよく気の抜けたインテリアだけど、計算されているオシャレさ(オシャレには素人の私調べ)
異国の雰囲気に和のうつわも合う

アロカシアさんは国内外の旅、食を通じて出会ったうつわとプリミティブアートを現代の都市生活に提案するギャラリー。プリミティブとは、原始的、素朴を意味します。その名の通り、アフリカっぽい素朴な雰囲気や中東のカーペットも敷かれていながら、北欧ビンテージの椅子や家具も調和。

うつわを買いに行くって、知識もないし気軽にギャラリーに入れないって人も多いと思うけど、私もそう!!なんとなく身構えてしまいませんか?

アロカシアさんはそんなことなく、フラっと入ってゆっくりと過ごせる雰囲気なのでおすすめです。それは店主の加藤さんの朗らかなキャラクターによるところが大きいです。

さて、加地学さんの個展。恐れ入りながら初めて知った加地さん。それもそのはず関東の個展はあまりないので、ファンの方がたくさん訪れていらっしゃったそうです。

写真を何枚か。

赤が入るとグッとオシャレ
野趣あふれる~
新作、とのことです。

加地さんの特徴の一つがこの目跡(めあと)。皿の中央に3つほどついている跡です。目跡とは、うつわを重ねて焼く際に、器同士がくっついてしまわないようにつける小さな粘土のかけらを指します。

加地さんは、粘土ではなく貝殻を使われているものもあるそうで、よく見ると、貝殻の模様が見えるものもあります。そんな話を、店主の加藤さんが時折はさんでくれるので、いっそう楽しい鑑賞のひとときになります。こんなに大胆だと、釉薬の垂れとも相まって、目跡もひとつのアートのように感じられますね。

第一印象でイイなと思った

片口が好きなので、第一印象では手がのびたものの、選んだのは棚の二段目の一番左の盛鉢。

こうやってひっそり置かれているものの中に、キラリと光るものが隠れている気がします。使用感は次の投稿にてお伝えします!

ギャラリー前のピンクの壁と植木鉢もアロカシアプレゼンツ
おさるさんも

高井戸駅は、井の頭線の各駅停車だけしか止まらないのですが、ゆったりした良い街。天気の良い日は、神田川添いをお散歩するのもオススメです。

加地学さんのインスタグラムはこちら

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