新しい作家さんに初めて出会って使ってみたいなあと思う時。選ぶアイテムの一つに、小皿がある。小皿といってもしょうゆ皿くらいのサイズまではいかず、「小さいけれど個性的でアクセントになるもの」を選ぶ。そのほうが食卓にのぼりやすく、使い勝手もよくわかる。
なかでも一番気に入っているのが石井桃子さんのひし形のお皿。ひし形という丸でも四角でもない形と、高さが2.5㎝あるのがポイント。
高さがあることと、少し厚めの生地は存在感抜群。高台(底)も点々と彩られ、そこから上への立体的な構造にも作陶の細やかさを感じる。
一人の晩酌に。アフガニスタンのドライフルーツは甘みがつまっていておいしい。夜ふけの影もまた良き。
残りものの、たたききゅうりを朝ご飯のおかずに。主役にもなるけれどちょっとした残りものなども、さっとのせられると便利。
作家さんの代表作だったり、大きなものを買うには勇気がいる、なんて時にはこんな選び方もご参考に。
そうして多くの作家さんのものをなるべく使ってみるに限る。
石井桃子さんのインスタグラム
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