風呂と言っても…漆を乾かすための、うつわたちの風呂です。
次回の金継ぎ教室まで一ヶ月あくため、宿題を持ち帰ってきました。
織部の徳利。研いでから、口部分の塗りを行います。
紙やすりで研ぐ、漆を塗る、1日以上の硬化(いわゆる乾かす)を何度か繰り返すのですが、風呂というのは、硬化の際に温度湿度を保つための箱のことです。他の人と比較したことがないのでこれで良いかは分かりませんが・・・・私の風呂はこんな感じ。
無印良品の収納BOXです。これは、実は亀の水槽として使おうと買ったのですが小さくて使えず、放置していたのを再利用。左に見えるのは温湿計です。これも、子供が赤ちゃんの頃に使っていたものを再利用。20度、湿度70%を目安に、キッチンペーパーに水を含ませて置いたり場所を移動するとかして調整。
出来ました♪このあと、またタイミングを見て、研ぎ→塗り→硬化を繰り返していきます。
ところでもう2年金継ぎをやっていますが、まだまだ点と点が線につながらず、目の前の工程をこなすだけという感じです。すべての工程に意味があることなので、その理由を聞いて納得して少しずつ蓄えていくしかないのかなと思っています。そして受け身でいてはもったいないので、教室だけでなく家でも進めていこうと思います!(気合の入れ直し)
※息子7歳時の、大雨で家にいるしかなかった時のなぐり書き!
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